電子書籍ストアのパピレスが運営する「電子貸本Renta!(レンタ)」は、その名の通り、電子書籍のレンタルサービスです。
「図書館の電子書籍版」と考えてもらうと、わかりやすいと思います。
業界最大規模の商品点数を誇るパピレスが運営しているので、コミックから小説、雑誌に至るまで、さまざまなジャンルの電子書籍を借りることができます。
電子貸本Renta!が扱うのは「電子書籍」です。
借りたいと思った時に、その場ですぐに本を借りられるので、24時間365日、読みたいと思った場所で目的の本がすぐに手に入ります。
返却期日が来ると、自動返却され借りた本が自動的に読めなくなるシステムなので、「延滞料金」が発生することはありません。
「レンタル」と聞くとCD・DVDレンタル大手のTSUTAYAやゲオなどを思い浮かべる人も多いと思います。
借りるためにお店に足を運び、返却するのを忘れていて延滞料金が発生・・・なんてこともありますよね?
電子貸本Renta!なら、そのような心配は一切不要です。
Renta!で取り扱っているすべての商品には、無料サンプルが付いています。
気になった本はどんどんサンプルを開いて、立ち読み感覚で読んでみてください。
どれだけ立ち読みしても、店員さんに怒られることはありません。
まずは、無料のサンプルを読んで、面白そうな作品だけをレンタルする。
これがRenta!の使い方です。
無料のiPhoneアプリ、iPadアプリ、Androidアプリをダウンロードすれば、レンタル中の本はどの端末でも読むことができます。
自宅のパソコンで本をレンタルして、その本を外出先でスマートフォンを使って読むことも可能です。
レンタルのプランは2種類です。
48時間レンタルは105円(チケット1枚)から利用できます。
本を借りて読んでみて、もし気に入った本があれば、差額分のチケットを支払って無期限レンタル(事実上の購入)をすることもできます。
①無料サンプルで立ち読み
↓
②チケット1枚(105円)で48時間レンタル
↓
③気に入った本はチケット5枚(525円)で無期限レンタル
事前に48時間レンタルしている本なら、差額分のチケット4枚でOK。
※レンタルに必要なチケットの枚数は作品によって異なります。
Renta!では、電子書籍のレンタルにチケット制を採用しています。
あらかじめ「1枚105円」のチケットを購入し、作品に応じてチケット1枚で48時間レンタル、チケットを4枚追加して無期限レンタルに変更。といった具合です。
前もって購入したチケットの有効期限は、最終購入日から1年間で失効してしまうので注意しましょう。
チケットの購入方法(支払方法)はさまざまです。
クレジットカードや電子マネーのEdy、携帯料金と一緒に引き落としてもらう支払方法が使いやすいとおもいます。
管理人がこの電子書店を利用すべきかどうか、独断と偏見で判断します。
105円程度の安い価格で48時間レンタル可能な作品も多いのですが、無期限レンタルのみに対応しているコミックや雑誌も比較的多いです。
面白いのは、雑誌の「特集記事」などをチケット1枚で無期限レンタルできるところです。
雑誌1冊を買うよりも、自分が読みたい特集記事の部分だけを、安い価格で買うことができます。
何度も読み返すマンガはそう多くないですし、3回読み返してもチケット3枚(315円)で、買うより安いです。
読みたい本をレンタルで利用するということが、それだけ安く、お得だということですね。
電子貸本というサービスは「Renta!」以外にあまり見かけたことがありません。
これからもっとこのようなサービスが増えて行く可能性もありますが、電子書籍のレンタル屋さん、利用価値は高いと思います。