東芝は、電子書籍リーダー「Bookplace」シリーズを製造販売しています。
これまでは、Bookplaceを使って電子書籍ストア「Bookplaceストア」にて電子ブックを購入していましが、どの電子書店がリニューアルされました。
新しい名称は「BookPlace Cloud Innovations(ブックプレイス クラウドイノベーション)」となっており、購入したコンテンツなどは、すべてクラウド上に保管され、東芝が責任をもって管理してくれます。
クラウド上に保管されたデータは、いつでもインターネットを使ってダウンロードできるので、電子書籍リーダーを壊してしまったり、買い換えても、一度購入した電子書籍は失われることなく引き継がれます。
ブックプレイス クラウドイノベーションでは、コミック全巻セットなど、「大人買い」できるセット販売も取り扱っています。
コミックセットを買うと割引が適用され、さらに東芝の電子書籍リーダー「BookPlace Mono」が実質無料で手に入るので大変お得です。
ブックプレイス クラウドイノベーションで購入した電子書籍は、東芝の電子書籍リーダー「Bookplace」シリーズだけでなく、iPhoneやAndroidアプリでも読むことが可能です。
無料のBookplaceアプリが提供されているので、それをiPhoneやiPad、Androidなどにインストールすることで、あらゆる端末で電子書籍を楽しめます。
一つの電子書籍は、最大で5台の端末で共有することが可能です。
(端末登録を解除すれば6台目以降でも読めるので、一度買ったコンテンツは半永久的に引き継がれます)
管理人がこの電子書店を利用すべきかどうか、独断と偏見で判断します。
東芝が電子書籍ストアを「ブックプレイス クラウドイノベーション」としてフルリニューアルしました。この大規模なリニューアルからも、東芝の本気度が伺えるので、早期の撤退やサービス終了は考えにくく、その点は安心できます。
使いやすさや値段設定などの評価はまだ未知数ですが、10万冊の品揃えはそこそこ。
一番評価したいのは、「セット販売」です。
コミックのセットを購入することで、電子書籍リーダー「BookPlace Mono」が実質無料で提供されるので、とりあえず電子書籍を試してみたい方、電子ブックリーダーを一台持っておきたい方にとってはお得なサービスと言えます。