楽天初の電子書籍リーダー「kobo Touch」に続いてリリースされた「kobo glo」。
前機種で足りなかった機能などが改善され、より使いやすい6インチサイズの電子ブックリーダーになりました。
最も大きな改善点は、「フロントライトの搭載によって暗い場所でも読書ができるようになった」ところです。
販売価格は7,980円、一年間の延長保証付きモデルが9,480円です。
kobo gloの発売にともない、前機種のkobo Touchは7,980円→6,980円に値下げされました。
kobo gloの特徴についてまとめます。
kobo gloの一番の特徴は、フロントライトが付いている点です。
楽天の定番製品「kobo Touch」などには、イーインク社のPearlという電子ペーパーが採用されています。
電子ペーパーはバックライトによって発光するものではりません。
目にやさしく、どれだけ読書をしても目が疲れにくいので、紙の本を読んでいる感覚で読書ができます。
反射にも強いので、お昼間に外で本を読みたい時でも、太陽光に反射して文字が見えないことはありません。
しかし、デメリットとしてあげられるのが、「電子ペーパーは暗闇では読めない」ということです。
バックライトを使わないので、夜の外出先では文字が見えないのです。
それを解決する為に採用されたのが、「フロントライト」です。
暗い場所でもライトをつければ読書ができるようになります。
kobo gloのCPUにはFreescale社のi.MX6 Solo (ARM Cortex-A9)というものが採用されています。
従来機種となるkobo Touchにはi.MX507(ARM Cortex-A8)が使われていたので、電子書籍リーダーの処理速度が向上し、サクサクと快適にページがめくれるようになりました。
kobo gloは、microSDカードを入れるスロットが搭載しています。
何も入れない状態でも、内蔵メモリを使って約1,000冊分の書籍を持ち運ぶことができますが32GBのmicroSDカードを入れることで、kobo gloに約3万冊分の本を入れることができるようになります。
なお、microSDカードは別売りです。
一回の充電で、約一ヶ月以上バッテリーが持続するので、充電の必要がありません。
フロントライトを付けると電池の消耗は激しくなりますが、ライトを点灯したままでも一ヶ月持つので、充電切れの心配は、まずないと思っていいでしょう。
kobo gloでは、主に「楽天 koboイーブックストア」を通じて、電子書籍をダウンロード購入することになります。
koboイーブックストアで買った本の購入金額に応じて、「楽天スーパーポイント」が付与されます。
貯まったポイントは、1ポイント1円で再び本を買うために使うこともできますし、楽天市場でお買物をしたり、楽天トラベルで旅行の費用に使うことが可能です。
管理人がこの商品を買うべきかどうか、独断と偏見で判断します。
前機種「kobo Touch」の後継機種が早くもリリースされました。
まず、7,980円の通常モデルと9,480円の一年延長保証モデルです。
通常モデルでも1年間の保証が付いており、9,480円のモデルは2年保証となります。
現状、電子書籍リーダーは発展途上なので、これから続々と高機能モデルが登場すると思います。
ですので、試しに1年保証の通常モデルを買って、もし壊れてしまったら、その時に発売されている新しいものに買い換えるほうが良いと思います。
前機種「kobo Touch」ではいろいろ問題点が指摘されていましたが、今回のkobo gloは、処理速度の向上やフロントライトの搭載など、改善点も多いです。
価格も手頃なので、「電子書籍入門モデル」としてはうってつけだと思います。
また、普段から楽天市場を利用している方にとっては、電子書籍を購入するたびにポイントが貯まるのでお得です。
電子書籍:kobo glo起動。kobo touchより改良されていて結構よくなってた。楽天の失敗は最初にkobo touchを出したことかな。kobo gloだったら少し違ったかも。しかし、今となっては手遅れか。他のデバイス競争には勝てそうもない。
— 古籏一浩さん (@openspc) 11月 17, 2012
kobo glo届いたtouchにあったrakutenのロゴがなくなってる点がよい すこし小さくなった
— tenjirrawauさん (@tenjiwau) 11月 17, 2012
ちなみに本体外観の印象は「太ったkobo Touch」って感じですかね。厚みが。細かい違いはあるけど、使ってない人が見てもわからないレベル
— 山口真弘さん (@kizuki_jpn) 11月 16, 2012
kobo glo、touchに比べて確かに高精細になったわ。小説のルビがかなり読みやすくなった。 #kobo
— bucchiさん (@t_bucchi) 11月 17, 2012
CPUが早くなったので、kobo gloとSONY T1のスピードはそんなに変わらないように感じた。SONYの方がサクサク感はあると思うけど、touchに比べるとgloはストレスなく読めるようになったと思う。ハードボタンがなくなったのは痛いが。
— いさきんぐミウラさん (@isaking3) 11月 16, 2012
Kobo GloのライトとePubはすっごい良い。三木谷で損してる。
— ryo_hsさん (@ryo_hs) 11月 17, 2012
kobo glo動作遅いな…
— ハジメさん (@Daisusutakkingu) 11月 17, 2012
初代koboと最新式kobo gloの違いは,ライトがつくことと,外部フラッシュメモリに購入データを記録できること。
— 高橋雄一郎さん (@kamatatylaw) 11月 16, 2012
kobo gloが届いたんだけど48ページもある紙のマニュアルが添付されててワロタ。「説明書がなく使いにくい」という声を真に受けたのか。取るべき方向性はそ っ ち じ ゃ な い だ ろ twitter.com/kizuki_jpn/sta…
— 山口真弘さん (@kizuki_jpn) 11月 16, 2012
販売開始されたkobo gloを手に入れましたー。バックライトがついてるのでこれからは暗い部屋でも読書ができますーやったー! twitter.com/gizmodojapan/s…
— ギズモード・ジャパンさん (@gizmodojapan) 11月 16, 2012
電子書籍:散々苦労したkobo gloでの本購入。Kindleと同じ漫画(ジョジョ1巻)ひ比較。ルビはかすれて読めないのもあるけど意外や意外。本としては目に優しく紙質と似ているせいか読みやすい。バックライトも強烈ではないので割とよい。映り込みもないしNexus 7よりはいい。
— 古籏一浩さん (@openspc) 11月 17, 2012