先日、koboシリーズ初の「Kobo Arc 7 HD」を発売した楽天が、さらに値段を引き下げたカラータブレット第二弾「Kobo Arc 7」を発表しました。
「HD」ではない、通常のKobo Arc 7なので、Kobo Arc 7 HDの廉価版に位置付けられるタブレット端末だと考えて問題ありません。
2万円を切る価格でカラータブレットが欲しい人にとっては、選択肢の一つになると思います。
また、価格を抑えることでプレゼントなどにも良いですよね。
販売価格は14,800円となりますが、購入特典として「楽天市場・楽天ブックス・楽天Koboでのお買い物のポイント付与率が1年間2倍」が付きます。
楽天市場でよく買い物をする人はもちろんのこと、電子書籍ストアとなるKoboイーブックストアにおいても、実質的な値引きが受けられるのでお得です。
上位機種にあたるKobo Arc 7 HDとの違いは下記の通りです。
Kobo Arc 7の方が、、、
販売価格の差は8,000円なので、これらの機能に8,000円の価値があると思えるかどうかが、どちらを購入するのかの判断基準になると思います。
「Android」がベースとなって製造されたKobo Arc 7は、アプリストア「Google Play」を通じて、自分の欲しい機能を後から追加していくことができます。
AmazonのKindle Fireシリーズは、Google Playが利用できないので、追加できるアプリの充実度では、Kobo Arc 7に軍配が上がります。
Kobo Arc 7の魅力は、アプリストア「Google Play」を通じて、後から自分の欲しい機能をどんどん追加できることです。
電子書籍による読書端末としてだけでなく、メールやスカイプ、FacebookやTwitter、そしてビデオやゲームまで、あらゆる機能がすべて一台のタブレットで楽しめます。
Google Playには有料・無料を問わずさまざまなアプリがあります。
一人で楽しむもよし、家族と楽しむもよし、そして子どもと一緒に楽しむこともできるのが、Kobo Arc 7の強みです。
Kobo Arc 7を電子書籍リーダーとして使う場合も自由度が高いです。
Kobo Arc 7を買うと、Koboイーブックストアでのポイント還元率が1年間2倍になるため、基本的には楽天のイーブックストアで電子書籍を買うのがお得です。
しかし、すでにタブレット端末を持っていて、Kindleストアで購入した本がたくさんあったり、楽天イーブックストアにない本を、Booklive!で購入したいこともあると思います。
そのような場合は、無料の「Kindleアプリ」、「Booklive!アプリ」をGoogle Playからダウンロードしてください。
Kobo Arc 7では、楽天Koboイーブックストアで購入した電子書籍はもちろん、その他のストアで買った本も、すべて読むことが可能です。
メールやビデオチャットも楽しめるKobo Arc 7ですが、読書の楽しみを広げる独自の機能「リーディングライフ」を搭載しています。
■楽天Koboページ
koboのTOPページでは、あなたの情報にもとづいて、おすすめの本を紹介してくれます。
■コレクション
独自のインターフェイスで管理しやすいデジタル本棚も魅力的です。
■リーディングモード
読書専用モードにすることで、画面の明るさが自動的に調整され、メールやSNS通知がOFFになります。本を読むことに集中できる環境を整えてくれる、Kobo Arc 7ならではの機能です。
Kobo Arc 7のストレージの容量は8GBとなっており、やや心細い感じがします。
せっかく動画や電子書籍などのコンテンツをダウンロードしても、すぐに容量がいっぱいになってしまっては困ります。
しかし、Kobo Arc 7では、SDカードを入れることができるスロットが付いているので、追加で容量を増やすことが可能です。(最大32GB)
SDカードスロットは、Amazon Kindle Fireシリーズにはない機能です。
容量がいっぱいになっても、後から追加できる安心感は大きいと思います。
もっとも、一度購入した動画や電子書籍は、楽天のクラウド上に半永久的に保管されます。
新しいタブレットに乗り換えても、容量が一杯になったので、本体のデータを消してしまっても、また映画を見たい、また電子書籍を読みたい。となったら、何度でも再ダウンロードしてコンテンツが楽しめるので安心です。
その他の主なスペックは以下のとおり。
他社の7インチタブレットと重さを比較しておくと、、、
重量では、ダントツで一番重いですね。。。
ちなみに360gは、350mlの缶ジュースとほぼ同じ重さです。
管理人がこの商品を買うべきかどうか、独断と偏見で判断します。
楽天から登場したカラー液晶のkoboシリーズ第二弾です。
カラー液晶なので、小説やマンガだけでなく「電子雑誌」も読めます。
このメリットは大きいです。
金額が1万5,000円以下とかなり安くなっているので、「とにかく安く買いたい」方や「最初の一台に」という方にオススメできます。
しかし、上位機種のKobo Arc 7HDと比較すると、8,000円の金額差で機能に決定的な差が付いている状態なので、個人的には少しお金を出してでも、上位機種となるKobo Arc 7HDを購入した方が、長い間楽しめるのではないかと思います。