Amazonの電子書籍リーダー「Kindle」シリーズの中でも、最も美しい高解像度ディスプレイを誇る、「Kindle Fire HD8.9」。
8.9インチサイズの液晶ディスプレイは、電子書籍を読むだけでなく、ゲームや映画などのコンテンツを楽しめるよう、設計されています。
公式サイトに「iPadより40%速い」との記載があるように、AppleのiPad徹底対抗機種であることがわかります。
ちなみに、iPadなどのタブレットPC主力機種と比較すると以下のようになります。
Kindle Fire HD8.9 | 240 x 164 x 8.8 mm | 652g | 24,800円 |
iPad | 241.2 x 185.7 x 9.4 mm | 652g | 42,800円 |
Nexus10 | 263.9 x 177.6 x 8.9 mm | 603g | 36,800円 |
Kindle Fire HD | 193 x 137 x 10.3 mm | 395g | 15,800円 |
Kindle Fire HD8.9の価格は16GBが24,800円、32GBが29,800円です。
映画や電子書籍などのコンテンツは、本体に保管しなくてもAmazonのクラウド上に保管できるので、個人的には16GBの購入をおすすめします。
【送料無料】
16GB:24,800円
32GB:29,800円
Apple社のiPadとGoogle社のNexus10と比較すると、Kindle Fire HD8.9は、ひとまわり小さいことがわかります。
大きな画面でコンテンツを楽しみながらも、「携帯性を捨てたくない、外にも持ち運びたい」という方に適していると言えるのかもしれません。
液晶画面がひとまわり小さいので、当然サイズも小さく、重さも軽いです。
iPadを実際に触ってみたことがある人は多いと思いますが、「Kindle Fire HD8.9はiPadよりも若干小さくて軽いので持ちやすい」です。
逆に、同社のKindle Fire HD(7インチ)と比較してみた場合。
Kindle Fire HDは、主に電子書籍リーダー用という感じです。
人前でのプレゼンに使ったり、二人で一緒に映画を楽しむようなシーンでは、やや画面が小さいように感じます。
その点、8.9インチサイズであれば、相手に見せたり、誰かと一緒にコンテンツを楽しむことができるだけのサイズ感があります。
また、Kindle Fire HDとの比較で目を引くところは、「サイズは大きいけどKindle Fire HD(7インチ)よりも薄い」ことです。
この点は、技術力の進歩によって、より薄くすることができたのだと思います。
Kindle Fire HD8.9を無線LANでインターネットに接続すると、Amazonの電子書籍ストア「Kindleストア」から電子書籍が買えます。
Kindleストアにはコミックや小説など、さまざまなジャンルの電子書籍が並び、ワンクリックですぐに購入可能です。(もちろん、ゲームや映画も買えます)
Kindle Fire HD8.9の特筆すべきは、「今後Kindleストアで雑誌の取り扱い」を始めた場合。
サイズが大きめのフルカラー雑誌でも、8.9インチの画面なら、拡大することなく読めるはずです。
Kindleストアでは、電子書籍の他にも、ゲームなどの「アプリ」や、映画などの「動画コンテンツ」が販売されています。
■電子書籍
おそらく日本でも一番の利用者数を誇る巨大な電子書店「Kindleストア」。
コミックのセールも定期的におこなわれ、人気コミックが半額で買えたなど、口コミでも評判の良い電子書籍ストアです。
■Androidアプリ
Kindle Fire HD8.9は、「アプリ」をダウンロードすることで様々な機能の追加がおこなえます。
FacebookやTwitter、そしてSkype、レシピなどの主要な無料アプリ。
そして、8.9インチの大画面を使った迫力のあるゲームアプリ、ビジネスに使えるものなども。
アプリは有料のものもありますが、無料アプリも豊富に揃っています。
■音楽
Amazon MP3ストアでは、すでに2000万曲以上の楽曲が揃っています。
Lady Gagaなどの世界的に有名なアーティストの楽曲はもちろん、EXILEやコブクロといった日本人アーティストの曲も揃います。
一度購入した曲は、Kindle Fire HD8.9だけでなく、スマートフォンやiPadなど、他の端末でも楽しむことが可能です。
■映画
映画などの動画コンテンツ販売も、Amazonの強みです。
一般的に、動画は容量が大きく、パソコンの容量がすぐに一杯になってしまいます。
しかし、Amazonで購入した動画はすべて、Amazonのクラウド上に保管されます。
つまり、どれだけ映画を購入しても、Kindle Fire HD8.9の容量が一杯になってしまったり、動作が重くなってしまうことはありません。
Kindle Fire HD8.9の主な特徴についてまとめます。
Kindle Fire HD8.9には、難しい設定がありません。
箱から出してそのまま使えます。
パソコンがよくわからない方でも、Kindle Fire HD8.9を一台持つだけで、インターネットから電子書籍の購入まで、簡単にできるように設計されています。
1920 x 1200の高解像度ディスプレイは、鮮やかで迫力のあるコントラストを表現します。
特に写真や動画の鮮やかさは、これまでのタブレット型PCと比較してもわかるぐらいキレイです。
液晶はIPS方式を採用し、偏光フィルターと反射防止技術を搭載しているので、光の反射にも強く、友達や家族と二人で角度のある視点から動画を見ても、問題ありません。
Kindle Fire HD8.9の連続使用時間は約11時間です。
11時間の動作時間は、普通に使っている程度であれば、3日に一度ぐらいの充電で大丈夫です。タブレット型PCのバッテリーの持ち時間は、ノートパソコンやスマートフォンとは比べ物になりません。
特に旅行先などでは、3泊4日くらいなら、充電器なしでOKです。
旅行に行くときの飛行機やバス、新幹線の中で、読書や映画のコンテンツを楽しむ、旅行先でわからないことをインターネットで調べる。このような使い方が、Kindle Fire HD8.9ならできます。
Amazonで購入したコンテンツは、半永久的にAmazonga管理してくれます。
もしもKindle Fire HD8.9を落として壊してしまっても、新しい機種に乗り換えても、コンテンツはずっと守られます。
また、買ったコンテンツはKindleだけでなく、PCやiPad、他社のスマートフォンなど、あらゆる端末で見ることができます。
また、他の端末で本を読んだり映画を見たりするときも、同じ映画を何度も買う必要はありません。
また、パソコンから電子書籍や映画を買った場合でも安心です。
購入したコンテンツはすぐに、自動的にKindle Fire HD8.9に転送され、ダウンロードが開始されます。
また、デジタルコンテンツの魅力はなんといっても場所を取らないことです。
何冊本を買っても、どれだけ映画のDVDを買っても、すべてKindle Fire HD8.9一台の中に保管されるので、部屋は散らかりません。
Kindleアプリストアには、無料のアプリが豊富に揃っています。
Facebookなどのソーシャルメディアアプリはもちろん、無料通話のSkypeアプリもダウンロード可能です。
内蔵カメラを使って、Skypeの無料ビデオ通話ができます。
また、メールや書類編集のアプリを使えば、Kindle Fire HD8.9はビジネスシーンでも活躍します。
管理人がこの商品を買うべきかどうか、独断と偏見で判断します。
タブレット型PCは、サイズの多様性に注目すべき店があります。
Kindle Fire HD8.9と直接競合するのは、同じ10インチ前後のiPad、Nexus10となりますが、微妙にサイズ感に変化が付けられています。
つまり、「iPadよりももう少し小さいタブレットがあれば。。。」と考えている人にとって、Kindle Fire HD8.9はベストバイのタブレットということになります。
Amazonは、端末を格安で販売してコンテンツで回収する戦略をとっています。
Kindle Fire HD8.9は24,800円での販売となりますが、端末だけを見ればこの金額は安いと言い切って間違いがないということです。
【送料無料】
16GB:24,800円
32GB:29,800円