電子書籍ストア「Reader Store」は、ソニーが運営している電子ブック書店です。
ソニーはReaderという電子書籍端末を製造販売しています。
通常は、Readerユーザーが利用する電子書籍ストアになりますが、もちろんReaderを持っていない人でも電子書籍を購入できます。
Reader Storeを利用できる端末は以下のとおり。
ソニー製の端末でなくても、Android搭載のスマートフォン、タブレットなら利用可能です。
例えば、Google社のAndroidタブレット「Nexus7」を使って、Reader Storeで電子書籍を買ったり、買った本を読むことができます。
残念ながら、iPhone、iPadには対応していません。
Reader Storeのアプリで読んだ本は、すべて同期します。(シンク機能)
大きな画面のNexus10で読んでいた本の続きのページから、外出先で電子書籍リーダーの「Reader」を使って読み始めるというような使い方が可能です。
Reader Storeで買った電子書籍は、すべてデジタル本棚に整理されます。
ソニーが購入した書籍をずっと管理してくれるので、無制限に何度でもダウンロードできます。
(一部に期間制限のあるコンテンツもあります)
つまり、万が一電子書籍リーダーが故障したり、紛失してしまっても、古くなったので新しい電子書籍リーダーに買い換えても、面倒な手続きは一切不要で、コンテンツを移動できます。
どれだけたくさん本を買っても場所を取らず、一度買った本は捨てる必要がなくずっと守られる、これが電子書籍の魅力の一つです。
ソニーReader Storeには、2つのポイントプログラムがあります。
ソニーポイント:購入時に使えるポイント(単位:ポイント)
優待ポイント:貯めるだけの優待ポイント(単位:ブック(Book))
「ソニーポイント」は、電子書籍の購入金額100円につき1ポイント付与されるもので、貯まったポイントはReader Storeの他、ソニー関連ストアで「1ポイント=1円」で使えます。
「優待ポイントのブック(Book)」は、消費するものではなく、ただ貯めるだけのポイントプログラムです。
こちらも、購入金額100円につき1ポイント付与されます。
ポイントが貯まるにつれて、ステージがランクアップし、優待サービスが受けられます。
300ブックを越えるとシルバーランク、600ブックを越えるとゴールドランクといった具合です。
ランクが上がると、ソニーポイントの還元率が2倍になったり、プレゼントの当選確率が上がるなどの優待特典があります。
Reader Storeでの支払方法は3種類です。
プリペイド(NET CASH)は、コンビニなどで買うことができます。
管理人がこの電子書店を利用すべきかどうか、独断と偏見で判断します。
基本的には、Sony ReaderやSony Tabletなどの同社製品を使っているユーザーが利用する電子書籍ストアになります。
しかし、他社製Android端末からも利用できるので、買いたい本がReader Storeにあれば、購入するメリットもありそうです。
また、Google Playからダウンロード可能な、リーダーアプリ「Reader Storeアプリ」の評価が結構高い点にも注目です。
デメリットはやはりiPhone、iPadに対応していない点です。
今後対応するのかどうかは不明ですが、仮に現在Android携帯でReader Storeで購入した書籍を読んでいたとしても、将来的にiPhoneに乗り換えた場合、コンテンツを見ることができなくなってしまうからです。
Reader Storeの口コミは今しばらくお待ちください。