2013年10月17日
先日、日本でも「新型Kindle Paperwhite」の発売日に関するアナウンスがあったばかりですが、続いてKindle Fire HDシリーズの発売日と販売価格も、正式に発表されました。
製品名と発売日は以下のとおりです。
新型Kindle Paperwhite:2013年10月22日 9,800円
新型Kindle Paperwhite 3G:2013年11月12日 14,800円
Kindle Fire HD(リニューアルVer.):2013年11月5日 15,800円~
Kindle Fire HDX:2013年11月28日 24,800円~
Kindle Fire HDX 8.9:2013年11月28日 39,800円~
ORIGAMIカバー:2013年11月28日 4,480円~
米国ではすでに発表済みだった、Kindle Fire HDXシリーズのLTEモデルですが、こちらは今回の発表ではアナウンスされませんでした。
Googleの新型Nexus7もWi-Fiモデル発表からLTEモデルのリリースまでに1ヶ月程度の期間を要したので、早ければ年内に再度LTEモデルの発表があるかもしれません。
また、今回の目玉となる「神機能 MayDayサポート」についても発表はなく、Kindle Fire HDXのページにも一切情報が載っていないため、当面は日本では利用できない機能となりそうです。
(個人的に期待していたサービスだけに少し残念でしたが・・・)
前モデルと比較して、全体的に予想以上のスペックアップをしている印象です。
また、新しいFire OS 3.0 「Mojito」を搭載しており、インターフェイスも刷新されています。
スペックUPによって使い勝手が大きく向上したのは評価できますが、肝心の販売価格も引き上げられました…
昨年に販売されたiPadを除く各社タブレット端末は、「端末で赤字を出してコンテンツで回収する、安さをウリにするモデル」でした。
今回も基本的な販売戦略は変わってはいないとは言え、スペックアップと共に価格も大きく引き上げられ、Kindle Fire HDX 8.9の64GBモデルに関しては、5万円を超える価格となっています。
今回は新型Nexus7も価格が引き上げられてのリリースとなったため、この辺りは製造コストの都合上、仕方ないのかもしれません。
新しいKindle Fireシリーズの機能やスペックはこちらでご確認ください。
先日の新型Nexus7に続き、今回はAmazonが新しいKindleシリーズを投入してきました。
また、10月22日にはアップルが新型ipadの発表をおこなう予定なので、10月中に主要3メーカーの新型端末が出揃います。
また、タブレット端末ではありませんが、楽天も新しい電子書籍リーダー「kobo aura」なるものの予約を受け付けています。
今年もクリスマス商戦は電子書籍リーダー業界が賑わいそうですね。