世界最大のネット通販『Amazon』の電子書籍リーダー「Kindle」シリーズの、高機能型タブレット端末が『Kindle Fire』です。
販売価格は12,800円。
もちろん、消費税込み、送料も無料です。
Amazon Kindle Fireは、売れば売るほど赤字と言われています。
Amazonは端末の販売で利益を出すのではなく、端末購入後の「コンテンツ販売」で利益を出そうとしているので、このような価格破壊が実現可能なのです。
携帯会社が電話機を安く提供し、通信料による収入で利益を出そうとしているのと同じです。
売れば売るほど赤字の理由。詳細はこちら。
フラッグシップモデルとなる「Kindle Fire HD」と通常のKindle Fireの違いについてまとめます。
項目 | Kindle Fire | Kindle Fire HD |
価格 | 12,800円 | 15,800円・19,800円 |
ディスプレイ | LCD | HD LCD |
解像度 | 1024×600 | 1280×800 |
オーディオ | ステレオスピーカー | ドルビーオーディオデュアルドライバステレオスピーカー |
ネット接続 | Wi-Fi接続 | デュアルバンドデュアルアンテナWi-Fi接続 |
容量 | 8GB | 16 GBまたは32 GB |
サイズ | 189 x 120 x 11.5 mm | 193 x 137 x 10.3 mm |
重さ | 400g | 395g |
CPU | デュアルコア1.2GHz OMAP4430 | デュアルコア1.2GHz OMAP4460 |
バッテリー | 連続8.5時間 | 連続11時間 |
インターフェイス | 2点マルチタッチ | 10点マルチタッチ |
電子書籍は、「Kindleストア」で買う事ができます。
Kindle Fireは「Android」をベースにして作られているので、Androidアプリを提供しているすべての電子書籍ストアが利用できます。
「Kindleストア」の他にも、紀伊国屋書店やBookLive、eBookJapanなど、ほぼすべての電子書籍ストアが使えます。
また、無料のアプリを入れることで「日経電子版」や「朝日新聞」なども読めます。
Kindleストアで売られているのは、電子書籍だけではありません。
■Androidアプリ
Amazonのオンラインストアには、さまざまなAndroidアプリがあります。
ゲームやビジネスに役立つコンテンツなど、さまざまです。
無料アプリの「Facebook」や、「朝日新聞」、「日経新聞」もあるので、好きなアプリをダウンロードして機能をどんどん追加できます。
■音楽・映画
Kindle Fire HDは、電子書籍だけでなくあらゆるコンテンツが楽しめるように設計されています。
Amazon MP3ストアでは、音楽や映画も販売されているので、好きな場所で好きな時間にダウンロードして、いつでも綺麗な画面とサウンドで、コンテンツが楽しめます。
サービス開始時点で、音楽は2000万曲以上提供されています。
Kindle Fireの主な特徴についてまとめます。
Kindle Fireは、7インチサイズのフルカラーディスプレイを採用しています。
重さは400gなので、女性の方でも片手で軽く持つことができ、カバンの中でも場所を取らないスリムサイズです。
また、バッテリー持続時間は8.5時間となっており、普通に読書や映画を見る程度ななら、充電は数日に一回でOK。充電器なしで旅行にも持って行けます。
コンテンツ(電子書籍や音楽、動画など)を一度購入すれば、iPhoneやiPad、Androidなど、Kindle Fire以外のパソコンでも見ることができます。
特に電子書籍には、「Whispersync機能」というものがあり、「電子書籍の蔵書、どこまで読んだか、ブックマーク、本の中で線を引いたところ」などがすべて共有され、Kindle Fire HDで読みかけの本を、iPhoneで続きのページから読み始めるということが可能です。
Kindle Fireには、8GBのディスク容量が内蔵されています。
しかし、Amazonで一度買った電子書籍や音楽、映画はすべて無制限でAmazonのクラウド上に保存され、読みたい時、見たい時にいつでも何回でもダウンロードできます。
Kindle Fire HDの中に保存するのではなく、コンテンツはクラウド上に保存されるため、容量を気にする必要がありません。
コンテンツをクラウド上に保存するメリットは大きいです。
Facebookとの連携もしっかりしているので、気になったサイトや電子書籍はすぐに友達や家族と共有することが可能です。
アプリストアから好きなアプリをダウンロードすることで、Kindle Fireには自分だけの機能をどんどん追加していくことができます。
メールもコミュニケーションも、コンテンツも、そして電子書籍も、たった7インチサイズのKindle Fire一台にすべて入れることができます。
管理人がこの商品を買うべきかどうか、独断と偏見で判断します。
Kindle Fireは、Kindle Fire HDの廉価版として作られたものではなく、旧製品となります。
フラッグシップモデルの「Kindle Fire」との比較を見てもわかるように、全体的なスペックでは圧倒的に劣っていることがわかりますが、価格には3,000円しか差が付けられていません。
決定的なのは、Kindle Fire HDの方が高機能なのにさらに軽いところです。
Kindle Fireは端末を買ってから、コンテンツ(電子書籍、音楽、映画)を楽しんではじめて本当に価値のあるものだと思うので、ディスプレイの美しさやオーディオサウンドの良さも含めて、フラッグシップモデルの「Kindle Fire HD」を選ぶことをおすすめします。
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