国産の電子書籍リーダーの中では知名度の高いシャープのGALAPAGOS(ガラパゴス)。
従来製品では5.5インチや10.8インチモデルがありましたが、最新機種では7インチサイズに統合されました。
7インチサイズの端末は、文庫本がほぼ実寸台で読めるサイズです。
バックライト型のカラー液晶が採用されていることや、メールの添付書類を閲覧したり、スケジュール管理、ノート・メモ機能も内蔵していることから、位置付けとしてはAPPLEのiPadに近い総合的なタブレット型PCといえるのかもしれません。
シャープが展開している電子書籍のオンライン書店「ガラパゴスストア」には、200種類以上の新聞・雑誌と27,000冊以上の書籍やコミック、辞書が販売されています。
購入した書籍はガラパゴス端末のなかに入れて持ち歩け、いつでもどこでも読むことができます。
また、わからない言葉が出てきたら、その部分を指でなぞるだけで自動で辞書が起動し、意味を教えてくれる点も、電子書籍ならではの機能と言えます。
ガラパゴスは、電子書籍以外の機能も多数内蔵しています。
標準搭載されているアプリはもちろん、新しいアプリを追加でインストールすることで、様々な機能を拡張できます。
■名刺の読み取り
背面に内蔵されたカメラを使って、名刺の文字を読み取り、アドレス帳に簡単に登録することができます。
■ノート・メモ
Evernoteというアプリケーションを使うことで、メモ帳はもちろん、手書きのノートとしても使うことができます。
ガラパゴス内で作成したノートやメモは、Evernoteを通じて、スマートフォンや自宅のPCで閲覧・編集できます。
■スケジュール管理
スケジュール管理機能も搭載されており、TwitterやFacebookとも連携可能です。
EB-WX1GJ(従来製品)
少し大きめの10.8インチとして登場したホームモデル。
EB-W51GJ(従来製品)
新書サイズ5.5インチサイズとして登場したモバイルモデルのガラパゴス。
EB-A71GJ-B
7インチ。Wi-FiサービスのWimaxが内蔵されていますが、別途契約が必要
A01SH
7インチ。Wi-Fiモデル